Alamport Renewables Pte. Ltd.とエンバイオ社との資本提携について  主にインドネシアの水力発電事業への投資・事業開発における提携

2023年9月22日

アラムポート株式会社(東京都千代田区、以下、アラムポート)の100%子会社であるAlamport Renewables Pte. Ltd.(以下、AR社)は、2023年9月22日、株式会社エンバイオ・ホールディングス(東京都千代田区、証券コード番号:6092、以下、エンバイオ)と資本提携を行うことに合意しました。主にインドネシアにおける水力発電事業への投資・事業開発をアラムポートとエンバイオで共同で実施していきます。

エンバイオは、1999年の創業以来、環境保全に貢献する事業に継続して取り組んでおります。土壌汚染をエンジニアリングで解決する土壌汚染対策事業、汚染された土地の有効活用を目指すブラウンフィールド活用事業、太陽光発電などによる自然エネルギー事業です。2014年より開始した自然エネルギー事業では、再生可能エネルギーを利用した発電事業を行っており、国内外で46発電所、46MWの規模に拡大しております。また、海外でもバイオマス・ガス化発電所をトルコで商業運転を開始しており、再生可能エネルギー事業の技術力及び海外事業展開のノウハウを有しております。

インドネシアは、水力をはじめとした再生可能エネルギー事業のポテンシャルが極めて高い一方で、技術面、財務面、現地企業とのパートナーシップ等の課題により、事業化が十分に進んでいない現状があります。アラムポートは、「インドネシアにおける再生可能エネルギーのリーディングハブとなる」ことをミッションに掲げ、案件状況に応じて時にはコンサル・アドバイザリー、時にはディベロッパー、投資家として、多くの案件が事業化されるよう取り組んでおります。今回のエンバイオとの提携を通じて、エンバイオが有する事業ノウハウや信用力を生かし、これまでアラムポートが構築していきたインドネシアでの現地ネットワーク及び現地に根付いた実行力を連携させ、インドネシアでの水力発電事業及びその他の再生可能エネルギーへの投資・事業開発を拡大し、その他日系企業との共同投資機会の創出、現地社会・コミュニティに貢献して参ります。

また、本資本提携により、AR社の増資72,745,400円(USD490,000を2023年9月21日為替レート1ドル148.46円で換算、シェア49%)をエンバイオが引き受けることに加え、投資実行に応じて最大593,840,000円(USD4,000,000を2023年9月21日為替レート1ドル148.46で換算)の償還権付優先株式の引き受けをエンバイオが行う予定です。

■Alamport Renewables Pte. Ltd.の概要

正式名称 Alamport Renewables Pte. Ltd.
設立日 2022年3月1日
住所 160 ROBINSON ROAD #14-04 SINGAPORE, 068914
資本金 USD1,000,000 ※資本提携後
取締役 小谷文人(アラムポート 代表取締役)
西森聡一郎(アラムポート 取締役)
横溝透修(エンバイオ 取締役)
田月智之(エンバイオ 取締役)

 

【アラムポート株式会社について】
2015年3月設立。アラムポートは、「インドネシアにおける再生可能エネルギーのリーディングハブとなる」ことをミッションに掲げ、インドネシアを中心に現地ニーズに寄り添った再生可能エネルギー事業推進を行い、水力発電、太陽光発電、バイオマス発電事業等の事業開発・投資、コンサル・アドバイザリー事業を実施している。
・本社:東京都千代田区有楽町2-10-1 東京交通会館6階 GOODOFFICE有楽町
・代表取締役:小谷文人
・WEBサイト:https://alamport.net/

【株式会社エンバイオ・ホールディングスについて】
1999年6月設立。エンバイオは、1999年の創業以来、環境保全に貢献する事業に継続して取り組んでおり、土壌汚染をエンジニアリングで解決する土壌汚染対策事業、汚染された土地の有効活用を目指すブラウンフィールド活用事業、太陽光発電などによる自然エネルギー事業等を国内外で展開している。
・本社:東京都千代田区鍛冶町二丁目2番2号
・代表取締役:中村 賀一
・URL:https://enbio-holdings.com/

<本件に関するお問い合わせ先>
アラムポート株式会社 窓口
e-mail:info@alamport.com