アラムポートと長大、インドネシアで小水力発電所リハビリ・出力増強事業の契約締結

2021.10.29

アラムポート株式会社(東京都千代田区、以下、アラムポート)と株式会社長大(東京都中央区、以下、長大)は、この度、インドネシアにおいて既設2 x 3.54MWのKarai-7小水力発電所のリハビリ・出力増強事業の契約締結をしましたのでお知らせいたします。

 

Karai-7小水力発電所はインドネシアスマトラ島に位置しており、2016年12月に運転を開始し現在まで安定的に稼働しております。一方で、当初導入したタービンは当発電所向けに最適化されたものではなく、品質も高くなかったため、日系企業である富士・フォイトハイドロ社の最新鋭のタービンシステムに入れ替えることで、発電出力最大値は8.8%向上し、年間総売電量は5.7%増加することが期待されています。

 

アラムポートと長大は現地インドネシアの事業者と共同でPT AMCO Hydro Indonesia(以下、AMCO)を設立し、主に小水力発電所及びバイオマス発電所の運営向けにIT技術等を活用した技術的支援を展開しております。

 

この度、アラムポートと長大は、AMCOを通じて、Karai-7小水力発電所が入れ替えるタービンシステム導入に際するコーディネート業務を行い、必要資金について三井住友ファイナンス&リース株式会社インドネシア現地法人(PT. SMFL Leasing Indonesia)より調達し、Karai-7小水力発電所に資金提供しました。アラムポートは主に資金調達における支援、全体のプロジェクトマネジメント業務を行い、長大は主にタービンシステムの適正な現地導入に向けた技術的な支援を行います。

 

インドネシアでは、現状再生可能エネルギーによる電力供給は未だ約 13%であり、インドネシア政府として、2025 年までに再生可能エネルギー比率を23%以上に引き上げることを最新の電源計画で明らかにしております。その中で、2021年~2030年にかけて再生可能エネルギーの導入想定量として、合計約21GWとしており、その中で水力発電は約9GWと42%を占めております。そのことからも、インドネシア政府における水力発電への期待は大きく、アラムポート及び長大はリハビリ・出力増強事業を通じて、インドネシアの水力発電所開発に積極的に寄与していきたいと考えております。

 

現状

取水堰エリア

 

【株式会社長大について】

1968年2月設立。東京都中央区に本社を置く大手総合建設コンサルタント会社。橋梁の分野は業界トップレベルであり、国内の長大橋梁のほとんどを手掛ける。代表的なものとして、明石海峡大橋や瀬戸大橋、レインボーブリッジ、多々羅大橋、白鳥大橋などがある。明石海峡大橋については橋長3911m、最大支間長1991mで世界最長の吊橋としてギネス記録に認定されており、これを手掛けた長大の技術力は海外からも評価されている。道路・交通・ITS分野にも強みを持ち、ETC2.0を手掛けるなど様々な分野(港湾河川、環境・エネルギー、都市計画、情報・電気通信、PPP/PFI、建築、鉄道など)で幅広い活躍をみせる。

・本社:東京都中央区日本橋蛎殻町一丁目20番4号

・代表取締役:永冶 泰司

・URL:https://www.chodai.co.jp/

【アラムポート株式会社について】

2015年3月設立。アラムポートは、インドネシアを中心に東南アジアにおいて現地ニーズに寄り添った再生可能エネルギー事業推進のため、事業開発・投資、コンサル・アドバイザリー事業を行っている。太陽光、水力、バイオマス等、現地資源に合わせた幅広い自然エネルギー発電事業に携わっている。

・本社:東京都千代田区有楽町2-10-1 東京交通会館6階 GOODOFFICE有楽町

・代表取締役:小谷文人

・WEBサイト:https://alamport.net/