アラムポートはインドネシアで使用電力のカーボンニュートラルを目指す 再生可能エネルギー証書の提供事業を開始

2023年1月18日

 

アラムポート株式会社(東京都千代田区、以下、アラムポート)は、この度、インドネシア・ロンボク島の小水力発電所にて発電した電気を起源とする再生可能エネルギー証書の取引に合意し、初めての取引を完了しました。2023年、アラムポートは再生可能エネルギー証書の提供により、現地に拠点を有するお客様のカーボンニュートラル推進に貢献する事業を拡大します。

 

アラムポートは、2018年よりインドネシアの産業用需要家向けの屋根置き太陽光発電導入事業を行ってきました。その運営を通じて、カーボンニュートラルを目指している企業のお客様より屋根置き太陽光導入に留まらない脱炭素施策が必要とされてきたことから、2022年よりグリッドから購入する電力消費分についても脱炭素化する施策のひとつである再生可能エネルギー証書に関する事業に取り組んできました。

 

アラムポートは創業以来、インドネシアにおける再生可能エネルギーの事業化・推進に注力しており、水力発電事業、太陽光発電事業の開発・投資、並びにコンサル・アドバイザリー事業を行っています。自社が出資する案件に加えて、長年築いた現地事業者とのネットワークを通じて、複数の再生可能エネルギー発電所から生まれる環境価値を証書化し、これを現地に拠点を有する企業のお客様に提供します。

 

再生可能エネルギー証書は、「I-REC」(International Renewable Energy Certificates)と呼ばれる非営利団体I-REC Standardが認証・管理する証書制度が用いられ、証書化されています。I-RECは、各種国際イニシアティブ(RE100、SBT等)において利用が認められた証書であり、インドネシアでは多数の企業が活用しています。

 

【アラムポート株式会社について】

2015年3月設立。アラムポートは、インドネシアを中心に東南アジアにおいて現地ニーズに寄り添った再生可能エネルギー事業推進のため、事業開発・投資、コンサル・アドバイザリー事業を行っている。太陽光、水力、バイオマス等、現地資源に合わせた幅広い自然エネルギー発電事業に携わっている。

・本社:東京都千代田区有楽町2-10-1 東京交通会館6階 GOODOFFICE有楽町

・代表取締役:小谷文人

・WEBサイト:https://alamport.net/

 

<本件に関するお問い合わせ先>

アラムポート株式会社 窓口

e-mail:info@alamport.com